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まるまるまるちーず


犬と パン屋と 日常界隈
by malmalmaltese

カテゴリ:まるまる The 芸術( 2 )

まるまる芸術「根付な独り言」

もの作り大好き 芸術家 まるまる の最近


そこには、
大好きな根付が…。

「ね・・・根付ですやん…!!!!」


と、小声がもれてしまいました。
と同時に反り返って、鼻血が噴射イメージです。

ニタニタしながらネリネリ見て回りました。
シャンプーハットのコイちゃん顔負けの変質者ぶりで
根付に大興奮。

江戸時代のストラップ。
たかだかストラップに、どこまで粋やねん!
粋や!粋や!かっこよすぎる!

そして、作者不明大前提の日用品たち。
それも、粋です。
どうみても、芸術の域なのに、あくまでも日用品。


はっはぁぁ~~。
ほっほ~~う。

とブツブツ言いながら…。


卓越した芸術性の中に、限りない輝きが見えるのは、


そう!
日用品であるがゆえの


機能美!!!


→モノを極限まで機能しやすく(使いやすく)設計した結果、
その形デザインが、非常に優れている…かな。



その実用性の制限が
あればあるほど、美しい…。





正直、フィギアを飾る人の気持ちが
わかりませんでした。
オブジェ自体、あまり好きでない私。
使い道がないものは、嫌い。
絵で癒される?置物でほっとする?

わからん。

そんなもん、めちゃめちゃクオリティー高くないと
私の場合琴線に触れません。

でも、この根付を見たときに、
フィギアを飾る人たちの気持ちが、
ちょっとわかりました。

根付コレクションってのは、
究極のフィギアでは…。


netsuke-pos



お腹一杯になって、頭がちょっとふらふらしながら
根付の部屋を後にしました。


で、日展の続きに戻るのですが…

失敗。

もう、なにをみても、
魅力的に感じなくなってしまい…。
常設展の前にすればよかったと、後悔。


ツカツカと、最後の部屋を出る羽目に。




改めて、表現するって、なんなんでしょう。
平面表現、立体表現、表現方法に関わらず、
ファインアートの世界とは、なんなんでしょう。
じぶんも、この世界の住人なので、
自分への自問自答でもあります。

なぜ、ひとはファインアートにのめりこむのでしょう。
時に、課せている場合もありますが。

自己表現の極みに、一流があり、そこには
絶対普遍の美という面を被った
真理があるからでしょうか。
ちらほら見え隠れする、その世界に、
たどり着きたいという、願望でしょうか。

技術を磨く為の、ファインアート?
自己表現するための技術?
私の場合は前者の気がします。

そもそも、なぜ人は表現したいのでしょうか。
ファインアートという媒体を使って、
そこで、人は、何をえているのでしょうか。
何かを得ているから、するわけであり…。
では、何をえているのでしょう…。

何のために、表現しているのでしょうか。


この答えは、一人一人オーダーメイドなので、
私の人生と、価値観で、
このトイに、どういう答えが出るのか、
未来の自分が、楽しみです。

まるまる芸術独り言でした。
by malmalmaltese | 2010-04-02 14:50 | まるまる The 芸術

まるまる芸術「日展で独り言」

もの作り大好き 芸術家 まるまる の最近


日展で独り言



日展に行ってきました。




Image021


いつもそうだけど、こういう展覧会にいくと、いつも感心するのが、
毎日の生活の中で、こうやって製作し続ける事の大変さをかみ締めながら、
コレだけの大作を生み出す、その克己心にまず脱帽します。

次に、あいかわらず「手品を純粋に不思議!スゴイ!という見方ではなく、
タネ(技法)はどうなってるんやろう…。」的な見方をしてしまいます。


国展は何度か行った事があるのですが、
日展は、初めて行きました。

日展…。ザックリした印象ですが、体育会系根性的写実が多かったです。
大阪展に関してだけなのかも…。

根性系の写実は嫌いではありませんが、
モチーフが女性の東洋人で、いいなぁと思った作品は
皆無…。私の趣味にあわないんでしょうねぇ。
生命感がなく、人形のように見えます。
美しいと感じません。

スーパーリアリズム技法の一人芝居を
見せ付けられているような醜悪さを感じるのです。
(あくまでも、個人好みで受け取る感じです)

と、前置きが長くなりましたが、今回の日展。
東洋女性の写実作品でも、何点か
いいな、さわやかやな。清涼感があるなぁ。と思うものがありました。
しげしげ、何が違うのだろうかと、見入ってしまいました。

そんな中で、ビクッとする作品がありました。
えもいえぬ、生命感のない圧倒的な存在感。
私の嫌いな東洋女性の写実画と非常に似た空気ですが、
なんと、モチーフが「文楽の人形」

あの、ちょっと憂いのある、陰のある悲しい人形の
恐怖すら感じる存在感が、見事に表現されていて、
これは!拍手!!と、感動してしまいました。

モチーフにあわせて技法を磨く、という方法でいつも自分に
色々課してきたのですが、

いやまてよ、

技法を最大限に
引き出せるモチーフ探求というのも、面白いのかも…。
などと思いつつ…。

そんな中、常設展があったので、ちらりとそちらの部屋へ。


さすが、常設展…と思いつつ、日本画、工芸品、屏風、
やはり個人的には実際に使われていた日用品が、面白い。



そして、次の部屋へ。

失敗しました。


そこには大好きな

江戸時代のストラップ

根付の展示が…





→ 続く

(誰も気にならんわ。)
by malmalmaltese | 2010-03-19 23:00 | まるまる The 芸術